挫折しない予算の決め方5:赤字を出さないために大事なことは……




赤字を出さないようにするためには、「臨時出費」をコントロールすることがポイントです。

ただし、この臨時出費は、一般的に言われる臨時出費とは違います。

一般的に、臨時出費というと「年に一回、あるいはイベントでかかるような出費」を指します。例えば、車検、保険料、税金、冠婚葬祭等です。

しかし、わたしが考える臨時出費は、上記+αの「毎月必ずかかるお金」以外すべてです。

そういわれても、あまり具体的にイメージができないと思うので、一つ簡単な例を出します。

この例で、臨時出費が赤字を引き起こしやすいというイメージをはっきり持ってもらえたらいいなと思ってます。




日常生活の中にある、隠れた臨時出費

例えば、子どもから「1,000円ちょうだい」と言われました。使い道は、部活や習い事の交通費や教材などでどうしても必要なお金です。

子どもからそういわれたら、生活費のお財布から1,000円を抜き取り、子供に渡す……よくある風景ですよね。

ただ、この場面、よーく考えてみてほしいのです。

生活費・日用品費は月30,000円~60,000円ぐらいとすると、予算は、一日1,000円~2,000円。

今、渡した1,000円は1日~半日分。それが一瞬で吹き飛びました。

だけど、子どもに1,000円を渡すときに半日~1日分吹き飛んだ、と考える人は少ないです。

子供から言われて、必要だから渡したものです。考えるまでもありません。

そして、この考えるまでもないというのが曲者なのです。

というのも、この1,000円、「買った」あるいは「買うかどうか悩む経験」もないため、お金を使ったという意識が少なくなりやすいのです。実際にお金は使っていても。

その結果、こういった必要な臨時出費のせいで、「いつの間にか生活費が減って、赤字になった。」「必要な物しか買ってないのに」と思ってしまいがちなのです。

これを解決するには、この1,000円の「臨時出費」を意識すること。

1回1,000円。必要なお金だし、1万円などと違って大きいお金じゃありません。

だからといって、何も意識せずに「生活費」で支払うのではなく、「子供費」「部活費」「習い事代」などといった項目に、1,000円も含めて予算立てします。

すると、生活費を無意識に圧迫しないので、生活費が赤字になるということが防げるようになり、挫折しにくくなります。

臨時出費の「怖さ」が分かっていただけたでしょうか……?

次は、わたしが独身時代に臨時出費として意識して準備していたのをいくつか紹介します。実家暮らしだったので、生活費系はありませんがご参考まで。

美容費・洋服代

これらはとにかく単価が高いので、すぐに赤字になりやすい項目です。洋服、美容費については下の記事をご覧ください。

家計で赤字になりやすい原因の一つは、「美容費」や「洋服代」などの出費です。 なぜなら、美容費や洋服代は毎月必要にはならないのに1回に使...

洋服・美容費のやりくりをする中で「繰り越し型予算」(毎月の予算が余ったら、次の月に余った予算ごとまわすやりくり方法)が臨時出費の管理にいいと実感しました。

病院代

病院って行くときになると、意外とお財布に痛い!

ちなみに、わたしの場合月々3,000円の共済保険に入っていますが、民間だと月々6,000円の医療保険に相当しそうでした。

そこで、その差額分の3,000円を毎月の予算から積み立てるようにしました(つまり、繰り越し型予算)。持病がなかったので、これは結構貯まりやすかったです。

プレゼント代

誕生日、父の日、母の日、お年玉、クリスマス、バレンタインデー、付き合った記念日など。

臨時出費と言っても、決められてるイベントで発生するモノってとっても多い!

わたしの場合、負担のある月とない月の差が激しかったので、均一化するために、年間どれぐらいかかりそうかを考えて、12分割した金額を毎月の予算として考えました。

正直に書くと、やっぱり支出が続いて金欠だとプレゼント渡すのもちょっと辛かったりするんですよね。

感謝の気持ちや大好きという気持ちを形に表してるはずなのに。

なので、気持ちよくプレゼントを選んで渡したいなと思ってたので、予算として組み込み、余ったお金はそのまま「プレゼント代」として次の月に繰り越しました。

デート代・交際費

予算は「交際費」でまとめずに「デート代(彼関係)」と「交際費(友人関係)」で分けて管理しやすいようにしました。

なぜなら、わたしの場合、デート代と交際費を一緒にしてしまうと、

  • デート代で交際費がかさましされると、気前がよくなり友人関係で使い込む。
  • 逆に、デート代を使いすぎて、友人関係の交際費を圧迫する。

と言った問題が起きやすかったからです。

ちなみに、デート代も交際費も、どちらも繰り越し型予算で対応しました。

冠婚葬祭費代

女性は、ご祝儀のほかにドレスや髪のセットアップなんかも必要なので、結構お金がかかっちゃうんですよね。

でも、友人のお祝いには気持ちよく駆け付けたい!わたしの場合、初めは冠婚葬祭費も毎月の繰越型予算で積み立ててました。

しかし、月々の予算で貯めるのが大変になってきた時があったので、ボーナスから出すようになりました。

ボーナスから出してはいますが、冠婚葬祭費は「繰り越し型予算」で管理し、予算が余ったときはそのまま次の冠婚葬祭用に繰り越しています。

その他の臨時出費の例

他に思いつくものは、

  1. クリーニング代
  2. 高めの食材・日用品(例:お米、粉ミルクなど)、あるいはまとめ買いする場合(例:コストコ・楽天スーパーセールなど)の食費・日用品費
  3. 交通費(わたしは雑費用のおこづかいで対応していました)

こう見ると、臨時出費って多いと思いませんか?

さらに、必要経費なことも多いため、節約しにくいのです。

そのため、これらをコントロールしないと赤字になりやすいということになります。

つまり、臨時出費をコントロールすることは家計を制する、と言っても過言ではありません。

自分を苦しめている臨時出費に気がつくためには、「自分がどうして家計をコントロールできなくなってしまうのか?」「もしかしたら「臨時出費」ではないか?」と家計簿を振り返ってみてくださいね。

もし、「臨時出費」なら、繰り越し型予算で貯めながら使うのがおススメです。

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