【これでできる!】袋分け家計簿のやり方。項目間のお金の移動がなくなる袋分けのコツ

袋分け家計簿のやり方 さくら流!お金が貯まる家計管理術

袋分け家計簿とは「生活費の予算を項目ごとに封筒(袋)にいれて、袋の中の予算内で1か月間やりくりする」という家計管理の方法です。

袋(封筒)に入っている予算内に収まればOK!というシンプルな家計管理なので、とっても人気があります。

ここのページでは

  • 袋分け家計簿の詳しいやり方を知りたいな~
  • 袋分け家計簿をやってみたけれど、項目(封筒)間でお金の貸し借りばかり……。どうしたらいいの?

こんな風に思っている方に、袋分け家計簿がうまくいくやり方を紹介します。

実は、「袋に入れるだけ」に見える袋分け家計簿にもちょっとしたコツがあります。

だけど、節約雑誌には袋分け家計簿のコツって詳しく書いてないから、そのせいでうまくいかない……ってなりやすいんです。

そこで、このページでは袋分け家計簿のやり方やコツをギュッとまとめて紹介するので、袋分けで成功したい人はぜひ読んでみてください♪

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袋分け家計簿の4つのやり方

袋分け家計簿のやり方には下の四つの方法があります。

  • 封筒
  • (100均の)じゃばら式ファイル
  • (100均の)シールファイル
  • 無印良品で作る「袋分け家計簿セット」

ここでは、各方法のメリット・デメリットについて紹介します。

「封筒」のメリット・デメリット

封筒は一番簡単にできるし、基本のやり方になります。

封筒のメリットは

  • 直接書き込める(封筒のみのメリット!)。
  • 安い(銀行の封筒なら無料。市販の封筒でも100円以内。)

市販の封筒でやるときは、封筒に印刷できる袋分け家計簿用のテンプレートを作ったのでよかったら使ってください。

封筒のデメリットは

  • ボロボロになりやすい
  • かさばりやすい

ちなみに、ボロボロになるのは「フタから」なので、フタをカットして使うとボロボロになりにくいです。

さくら
小銭は小さいジップ袋に入れると、フタをとってもバラバラになりにくいです♪

(100均の)じゃばら式ファイルのメリット・デメリット

100均のじゃばら式ファイルのメリットは

  • 安い
  • コンパクトにまとまる
  • 各項目の予算が一度に見える

一方、デメリットは

  • 出し入れするときに手が痛い
  • 記録したいときは、別途ノートやメモが必要

100円ショップのじゃばら式ファイルって、ファイルが小さめ+プラスチック製なので、ふちが手の甲に当たって痛い!

昔やっていたんだけど、お金の出し入れで痛いのが嫌で辞めちゃいました。

ただ、インスタグラムでたまに見る下の感じのファイルなら手が痛くなくてよさそうです♪

紙製なので耐久性がちょっと気になるけれど、インスタで人気があるだけあってレビューは高評価でした♪

(100均の)シールファイルのメリット・デメリット

100円ショップに売ってるシールファイルも袋分け家計簿ではよく使われています。

100均で売っているシールファイルのメリットは

  • 安い
  • コンパクトにまとまる
  • 透明な袋なので各項目の予算が大体わかる

シールファイルのデメリットは

  • 袋への出し入れがモノによっては使いにくい
  • 記録したいときは、別途ノートやメモが必要

シールファイルはそんなに頻繁に出し入れすることを想定していないし、薄いプラの袋なので出し入れは封筒やじゃばら式に比べて使いにくいです。

でも、痛くないし、安くできるし、かわいくカスタムができるので、使っている人も多いです。

ちなみに、シール帳での袋分け家計簿の方法はhanaさんのブログに詳しいやり方が載っています。

hanaの袋分け家計簿やり方マニュアル記事一覧
袋分けで毎日の家計簿を断捨離! やりくりが時短できるだけではなく、月1回1行書くだけの簡単な4枚のマネーマネジメントシート(貯金簿・人生家計簿・袋分け管理シート・予算立てシート)で家計設計できるようになる方法を解説しています。

モノトーンのカワイイシール帳のやり方はうりさんが参考になります。

簡単だから続けられる!黒字になる袋分け家計簿のやり方を紹介します
こんにちは、うりです。 通帳を3つに分ける作業、お疲れさまでした!!! これで、半分は終わったようなものですよ~( *´艸`) でもでも、みなさん一度は封筒に入れて袋分け家計簿をしたことってありませんか? わたしも実はその一人で、袋がバラバラになったり、いつ袋に入れて、いつ使ったのかがわからなくなり(←オイオイ)、挫折...

無印良品で作る「袋分け家計簿セット」のメリット・デメリット

最近、無印良品のパスポートケースを使った「袋分け家計簿」が人気になってます。

無印良品のパスポートケースのメリットは

  • メモやペンも一緒にまとめられる
  • カードや通帳も一緒にしまえる
  • ジップ付きの袋なので、小銭も含めてお金の出し入れがしやすい
  • 半透明の袋なので各項目の予算が大体わかる

一方、パスポートケースのデメリットは

  • 高い(レフィルも必要なので2~3千円かかる)
  • かさばりすぎると閉まらなくなる
  • クリアファイルにあまりお札は入らない(袋分け貯金には向かない)

大体9~10枚ぐらいレフィル(袋)を入れると閉まらないそうです。下の記事で詳しく書かれていましたよ♪

何といっても、無印のパスポートケースの一番のネックは、値段……!

結構高いので、万が一、袋分け家計簿が合わなかった時にもったいないのが難点です。

初めて袋分けやる人におすすめの方法は?

袋分け家計簿を初めてやるなら封筒が一番おすすめです。

なぜなら、みんな封筒をやらなくなった一番の理由は「ボロボロになる」からなんだけど、最初の短期間だけならそんなにボロボロにならないからです。

それに、

  • 銀行の封筒や家にある封筒で、すぐできる。
  • 使ったお金を記録したいと思ったら、封筒に書き込めばそれでOK!

と、他の方法と違って悩まずにすぐに始められます。

封筒で袋分け家計簿をやってみて、「こうしたいな。」って思うようになってきたら、他の方法を試すやり方にすると一番リスクなく始められます。

さくら
ちなみに、わたしはずーっと封筒タイプです☺

Q&Aで解説☺袋分け家計簿で失敗しやすいポイント

袋分け家計簿はやり方自体はとってもシンプル。

でも、実際にやろうとすると、実は「この場合はどうしたらいいの?」って疑問がたくさん出てくるんですよね。

例えば、流れの中で説明すると

袋分け家計簿のやり方
  • STEP1
    袋分け家計簿をする生活費を全部引き出す
    両替はどうしたらいいの?
  • STEP2
    項目ごとに予算を配分し、封筒(袋)に入れる
    項目の決め方は?予算の決め方は?
  • STEP3
    決められた予算でやりくりする
    袋のまま持ち歩くの?クレジットカードは使える?

適当にやると失敗したり、無駄な手間がかかったりして挫折しやすいです。

そこで、「袋分け家計簿」でよく出る疑問について項目ごとにまとめたので、気になる項目をチェックしてみてくださいね。

  1. 袋分け家計簿の両替ってどうしてるの?
  2. 袋分けの封筒は何を使ってる?かわいい袋がいいな~。
  3. 項目分けはどうしたらいい?例えば食費と日用品費は分ける?一緒にする?
  4. 予算を決めたけど、項目間のお金の貸し借りばかりでうまくいきません……
  5. 袋分け家計簿ってクレジットカードと併用できる?
  6. 袋分けって封筒を持ち歩くのが恥ずかしいんだけど……
  7. 複数の項目の支出(例:外食費と被服費)があった時に、小銭を合わせるのが大変……

袋分け家計簿の両替ってどうしてるの?

実は、郵便局ではATMでお金を引き出すときに簡単に千円札に両替することができます。

例えは、3万円分をすべて千円札で引き出したい場合は、30千円と入力すればOK!

千円札が30枚出てきます(最大100枚まで)。

一方、メガバンクの場合は上記の方法が使えないので両替機か窓口で両替します。

みずほ銀行、三井住友銀行ではキャッシュカードがあれば500枚まで無料(両替機)で交換できます。

三菱UFJ銀行はキャッシュカードがあっても無料範囲は10枚までです。

出典 : みずほ銀行:その他手数料一覧 三井住友銀行:円貨両替 三菱UFJ銀行:その他手数料

ちなみに、地方銀行の一部ではゆうちょ銀行のやり方が使えるので、お給料口座が地方銀行の人は一度試してみるといいかも!

袋分けの封筒は何を使ってる?かわいい袋がいいな。

つい最近まで、普通に銀行の封筒を使っていました。自宅でしか使ってないので誰も見ないし(笑)

だけど、やる気アップのために袋分け家計簿用の封筒のかわいいテンプレートを作りました。

よかったら利用してください♪

項目分けはどうしたらいい?例えば食費と日用品費は分ける?一緒にする?

基本的にやりくりしたい「変動費」ごとについて項目を作るのがおすすめです。

やりくりしない「固定費」については袋分け家計簿はしません

変動費ごとに作るけれど、一部の項目は買い物の仕方によってまとめましょう。

例えば、食費と日用品を同じ店で買う人は、食費と日用品を分けると予算間でお金の貸し借りでぐちゃぐちゃになって面倒くさくなります。

そういう人は「食費と日用品」で一緒の項目(袋)にまとめた方が楽なので、まとめます。

(赤字以外で)封筒間で予算のやり取りが多い項目同士はまとめるとうまくいきます。

予算を決めたけど、項目間のお金の貸し借りばかりでうまくいきません……

封筒間のお金の貸し借りが多い場合、食費と食費以外では対策方法が違うので分けて説明します。

食費・日用品費の場合

食費・日用品費の場合、袋分け家計簿をするなら下の三つのルールを守ると成功します。

  1. 食費・日用品費は日ごと/週ごとで管理する
  2. まとめ買い費を作る
  3. 子供費を食費・日用品費と一緒にしない

どうしてこの三つのルールが大事なのか?について、詳しく説明します。

食費・日用品費を袋分けする場合は日ごと/週ごとで管理する

食費・日用品費は1ヶ月の予算が「数万円」なのに対して

  • 一つ一つの値段は数百円ぐらいと高くない。
  • 「おいしそう」(食欲という本能に訴える)
  • スーパーに入るたびに誘惑される

という三つを兼ね備えた項目のため、他の項目に比べて無駄なモノを買ってしまいやすい予算です。

それを止めるために、食費を月から「日ごと」あるいは「週ごと」で管理します。

1ヶ月数万円使えるはずの予算が「1日で/1週間で○千円しか使えない」→「数百円の物も意外と高い!」となるので、無駄遣いを防げるようになります。

ちなみに、日ごと、週ごとに分ける方法としては

  • 1日ごとの予算で管理する(例:クリアファイル家計簿)
  • 2~3日ごとの予算で管理する
  • 1か月を5週間に分ける

などがあるけれど、区切りの日数は相性があるので実際にやってみて自分が楽だなと感じた日数がおすすめです。

「まとめ買い費」を準備する

食費を日単位・週単位で分けると、お米やまとめ買いをした時は予算以上の出費になってしまうので、お米とまとめ買い用の予算を別に用意します

まとめ買い費はあくまで「赤字を避けるための」補充費として準備しているので、

  • 運よく赤字にならなかったら補充しない
  • 大体のお金を補充するだけでOK!(例えば1,900円なら2,000円補充)
  • 予算があまったら次の月に回す(今月買わなくても来月買う場合に備える)

という感じでざっくり管理すると、負担が少なくて続けやすいです。

子供費は食費・日用品費と一緒にしない

子供がいる人の場合、実は「子供関係の出費」が食費・日用品費の赤字の原因になっていることがあります。

食費や日用品費は一つ数百円ぐらい物がほとんどなのに、子ども関係の出費は1,000円以上と扱うお金の単位が違います。

例えば、子どものミルクやおむつ代。あるいは試合の交通費や習い事の不定期な出費。

子供から試合の交通費や道具用に1,000円ちょうだいって言われると軽く考えちゃうけれど、食費の予算が3~6万円なら1日~0.5日分の予算があっさり消えます。

しかも、使った実感なく。そのため、子供費を一緒にしていると

さくら
途中まで順調だったのに、なぜか家計が苦しい……

となりやすいので、分けておきます。

さくら
子供費の予算は分けておくのですがあくまで赤字予防のためなので、まとめ買い費と同じ感じでゆるくやるのがおすすめです♪

食費以外の項目の場合

美容費や被服費、医療費などは1回あたりの金額が高い&支出の波があるため、袋分け家計簿で予算を決めても、どんなにやりくりを頑張っても予算オーバーしやすいです。

それを避けるために袋分け家計簿と繰り越し型予算を併用します。

繰り越し型予算については下の記事で詳しく書いているのですが、簡単に説明すると

【テンプレート付き】家計簿の正しい予算の立て方。予算が守れない家計から抜け出す方法
そんな家計管理の初心者さん向けに「予算の立て方」を紹介します。実は、家計簿をつけても予算が守れないのは「無駄遣い」以外にも「予算の立て方」にも原因があります。予算の立て方を変えるだけで、予算が守れるようになることも!そこで、予算立てで失敗し

予算があまったら次の月にそのまま繰り越す予算の方法です。

例えば

  • 予算は月3,000円。
  • 1月の支出が1,000円。2月の支出は4,000円

の場合、1月の残金(2,000円)を2月に繰り越すので、2月に使える予算が5,000円(2,000円+3,000円)になります。

そのため、繰り越し型予算なら2月は赤字にならなくなります。

さくら
繰り越し型予算は、特に単価が高かったり、予算を使う時期が読めない/乱高下が激しい予算などに向いています。

最初の数か月は予算が貯まる前に出費が来て赤字になることもあるけれど、そこを乗り越えると赤字にならないので項目間のお金の移動がなくなります。

袋分け家計簿ってクレジットカードと併用できる?

食費・日用品費以外なら併用できるし、むしろ積極的に使いましょう。

なぜなら、美容費や洋服代などのたまにしか使わない項目は、クレジットカード払いにするとすっごくラクだからです。

クレジットカード払いなら店員さんも必ずレシートを渡してくれるし、自分もレシートもきちんと取っておくから忘れることがありません。

家でお金の移動ができるので、レジの前でバタバタしません。

とはいっても、クレジットカード払いの場合は端数(小銭)の管理が大変。

クレジットカード払いの時は1,000円単位で管理して、袋の出し入れをお札単位にします。

3,980円の物を買ったら、クレジットカードの支払い口座にとして4,000円入金すればOK!

B子さん
あまった20円はどうなるの……?

余分に入れたお金は銀行口座の中での「おつり貯金(小銭貯金)」にしています。

クレジットカードを使って小銭貯金♪「おつり貯金」のススメ。
...
さくら
クレジットカード払いは1,000円単位で管理すると、お札で管理できて便利な上に小銭貯金までできて一石二鳥です♪

ところで、食費や日用品費は支出の機会が多いため

  • 袋の出し入れが大変になる
  • 予算オーバーなのに気がつかずカードで買う

ということが起きやすいのでおすすめしません。

袋分けって封筒を持ち歩くのが恥ずかしいんだけど……

袋分け家計簿をやっていても、封筒は持ち歩かなくて大丈夫!わたしも袋は持ち歩いていません。

実際にどんな風にやっているかというと、

  • よく使う項目は専用財布を作って、お財布から直接支払う。
  • 使う頻度が少ない項目はクレジットカードで支払うか、前もってお金をお財布に入れる

この二つで対応しています。

よく使う項目は専用財布を作り、お財布から直接支払う。

よく使う項目は専用のお財布を用意するのがめっちゃおススメです。

  • 例えば、独身OLさんでランチは買ったり外食が多いなら「ランチ代専用財布」
  • 主婦さんや一人暮らしさんは「食費・日用品専用財布」

といった感じです。

B子さん
今のお財布にそのまま入れちゃダメなのかな?
さくら
よく使う項目については、今のお財布にそのまま入れるよりも専用財布にした方がいいです

例えば、わたしはOL時代、ランチ代を初めはいつも使っているお財布に入れていました。

すると、ランチ代と雑費(おこづかい)が一緒になってしまうのでよく使いすぎていたんです。

対策として試しにランチ用の専用財布を作ったのですが、大成功!

というのも、ランチの時に「あとどれぐらいある? 厳しいからお弁当作ろうかな?」など、残りのお金を見てすぐに判断できたからでした。

そんな経験から、よく使う予算については専用のお財布を持った方がいいと実感してます。

さくら
今は、食費と日用品のお金を「生活費専用のお財布」、休日の外食代を「外食代専用のお財布」で管理しています。

使う頻度が少ない項目は、クレジットカードで支払うか、前もってお金をお財布に入れる

使う頻度が少ない項目は、基本的にはクレジットカードで支払うのがおすすめだけど、無理な場合は、予算をいつものお財布に入れて支払います。

たまにのことなので記憶に残りやすいし、レシートを取っておけば予算が混ざっても家で封筒に戻せます。

複数の項目の支出(例:外食費と被服費)があった時に、小銭を合わせるのが大変……

小銭を合わせなくて済むように、100 円、1000円単位で管理しましょう。

例えば、1,980 円を支払ったら、2,000 円を使ったことにします。

残りの20円は小銭貯金用の貯金箱に入れます。

そもそも、袋分けはあくまで「予算を守る」ための家計管理なので、小銭を合わせることは重要じゃありません。

100円単位、1,000円単位で扱えば、金額がズレても気にしないでいられる上に、小銭貯金もできるのでとってもおすすめです。

まとめ:袋分け家計簿をやると赤字になりにくい家計が作れます

正直、やり始めた当初は、「袋に入れるだけで本当にうまくいくのかな?」と半信半疑だったのですが、予算が見えることで、

  • 今使ってもいい
  • 今使うと後でちょっと苦しくなるかも。

という先の見通しができるようになって、やりくりの感覚がつかめるようになりました。

しかも、とっても簡単!

ぜひやってみてくださいね。