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【投資初心者向け】投資で失敗しないために知っておいたほうがいいリスクの話

保険・投資・銀行口座などの話
さくら
投資をはじめたいと思って本や雑誌を読んでいるけれど、他にも気をつけなくちゃいけないことってあるかなぁ?

そんな初心者の方向けに、投資のリスクについて具体的に話したいと思います。

実は、わたしは初心者歴10年以上のベテラン初心者(笑)

なので、投資のコツとかはとても言えません。

でも、初心者歴が長いからこそ、「あれ?これって勘違いしやすいな」って気がついたことや、経験年数だけは長いのでヒヤッとした経験もあります。

さくら
頭が良かったり、中級者以上の方だときっと引っかからないことにも、引っかかってきました(汗)

本当にはじめたばっかりだと、失敗体験も少なかったり、何に気をつければいいのかがよくわからなかったりします。

なので、わたしが体験したことを紹介して、投資に失敗しても後悔しない投資ができればいいな~と思ってます。

さくら
投資に失敗すると後悔するって思うかもしれないけど、実は失敗してもきちんと納得していて、リスクを取りすぎていなければ後悔しません。

わたしの義父はそれこそバブル前から投資している強者なのですが、暴落に何回巻き込まれても退場にならず、今でも楽しく投資しています。

楽しく投資をするために、リスクを知っておきたいっていう人の参考になったらうれしいです。

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投資初心者が投資に失敗しないために知っておいた方がいい話

投資初心者が実は勘違いしていること1:年@%で運用の意味

マネー雑誌や本などでは、よく「年@%運用すると10年後にはいくら、30年後にはいくら」という形で資産運用について書いてあります。

初めのころ、わたしは「ふむふむ。3%ぐらいならできるかな?」なんてと思っていたのですが、ある時、そういう風に単純に考えるのはすごく危険だと気づきました。

毎年勝ち続ける自信がありますか?

例えば 100 万円を投資して、毎年3%で運用ということは100万円→103万円→106.9万円→109.27万円になります。

毎年利益込みでフルで投資し続け、勝ち続けるのってどう考えても大変だと思いませんか?

だって、一度でも負けたらこの計画がガタ落ちです。

(もちろん、すごーく勝てる可能性もあるけれど……。)

長期投資は時間がかかります。

時間がかかるということはいい意味でも悪い意味でも市場が急に変化する可能性があります。

そう考えると、マネー雑誌や本は3%の運用を簡単そうに書いているけれど、言うほど簡単ではないと思って投資した方がいいと思いませんか?

マネー雑誌に書いてあることは正しいけど、欲しい情報じゃない。

マネー雑誌や本に載っている「年@%運用すると資産がこうなります」という情報は「正しい」情報です。

でも、その「正しさ」は読者が求めていることと微妙にずれていることに、投資を始めて気がつきました。

大事なのはその運用ができるかどうか。でも、それが本や雑誌からは完全に抜け落ちています。

「その3%運用ができる確率」を知らなきゃ判断できないのに書いていません。

何となく、低い%ならできるんじゃないか?とわたしたちに思わせているだけなんです。

そんな風に思って、このことについて詳しく書いてある情報がないかな?と思って探していたら、

インデックス投資で有名なブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」に記事があったので、よかったら参考にしてみてください。

(一部、引用していますが、ぜひ元のブログも読みに行ってみてくださいね。参考になりますよ♪)

神戸孝氏の提案ポートフォリオのリスク(標準偏差)は、6.1%です。
期待リターン=3.0%
標準偏差=6.1%
ということなので、1年間運用すると、約68%の確率でリターンが+9.1%から-3.1%の間に収まり、約95%の確率で+15.2%から-9.2%の間に収まることが予想されます。

あくまで「目安」ではありますが、「利回り3%を目指す資産配分」という語感とは、かなりイメージが違うのではないでしょうか。

出典:梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー

投資初心者が実は勘違いしていること2:投資信託(インデックス投資)のその後

投資信託をしようと思ってちょっと勉強すると、多くの人はインデックス投資に行きつきます。

(アクティブ投信は銘柄選定が非常に難しいため)

コツコツ投資する方法として堅実な投資方法だし、わたしもやっていたんですが、投資信託をやめる時期って考えたことがありますか?

多分、定年になったら投資をやめて現金化を考えている人が多いんじゃないかと思います。

だけど、その方法だとちょうどやめるタイミングで暴落した時に、大きく損をしてしまいます。

インデックス投資で有名な「吊られた男の投資ブログ」で、そのことについて書いてあったので引用すると……

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 取り崩し シミュレーション

比較対象として一切運用せずに10万円ずつ取り崩した場合の線も書いてみました。

■運用していると暴落で資産は大きく減る

さすがに暴落の影響は大きく,リーマンショックのあった2008年には大きく資産総額を減らしています。2008年12月末には未運用なら1790万円残っているところが,セゾン・グローバル・バランスファンドで運用していたら1188万円しかありません。資産運用していることで600万円以上資産を減らしています。

■暴落が終わると資産運用は粘る

暴落は永続的には続きません。世界大恐慌もリーマンショックも数年で終わっています。仮に暴落し続けたらそれは今の社会の破綻です。下落が止まるとヨコヨコの場合もありますが,上昇局面もあります。リーマンショックの後もすぐに上昇局面は来ませんでしたが,数年後には上昇局面を迎えました。
その結果,2014年8月~9月の頃には,資産運用の線が未運用の線に追いつきました。

ここでのポイントは,暴落時に一気に全資産を売却するのではなく,長い期間をかけて取り崩すとおいうことでしょう。その結果,暴落があったとしても,暴落後の上昇相場で資産が増えるという相場のサイクルの恩恵を享受できています。

ここ数十年でも最大規模の暴落であったリーマンショックがあってもこの程度ということを考えると,暴落が来てもそんなに悪いことではないのではないでしょうか。

出典:吊られた男の投資ブログ

このブログの記事を見てわたしが学んだのは

  • 投資を完全に辞める以外に、ちょっとずつ投資資金を現金化するという方法もある。
  • 暴落が比較的早く来るなら、焦って投資をやめるよりも続けた方が回復できる。
  • 投資を完全にやめようと思ったタイミングで暴落が来ると、資産は大きく減る可能性が高い。

ということ。

ところで、投資って始めるよりも「やめるタイミング」の方がすごく難しいです。

さくら
株の損切り、利確ですごく実感してます……。

インデックス投資は将来のためのコツコツ投資なので、「やめるタイミング」について考えていない人が多いと思います。

だからこそ、やめるタイミングや方法について今からしっかり考えておくと、取り崩す時に混乱しないですよ♪

さくら
わたしの記事はあくまで抜粋なので、ぜひ元の記事も読みに行ってください。

安愚楽牧場・和牛オーナー制度の破たんから学んだこと

実は、わたしは破たんした安愚楽牧場の和牛オーナー制度に投資しようかな?と悩んでいた時期がありました。

当時のマネー雑誌にもよく紹介されていたんですよね、オトクな制度として。

だから、すごく気になってはいたんだけど、実家暮らしで「親が牛肉を買ってくれるしな~」という理由と自転車操業らしいという情報をたまたま見つけて投資は見送りました。

巻き込まれなかったのは本当に運が良かっただけでした。

そんなある時、「こういうルール(大原則)を知っていれば、運に任せることなく投資先を判断できそうだ」と思ったブログ記事がありました。

せっかくなので、一部抜粋して紹介したいと思います。

「プロ(金融機関・機関投資家)が参加していない市場=素人(個人投資家)だけのマーケット(金融商品)に手を出してはいけない」という大原則に立てば、この商品も手を出すべきではない(近未来通信~巨大投資詐欺事件から個人投資家が学ぶべきことを参照)。

最大の理由は金利と担保だ。3%~4%の金利というのは、確かに国債などと比べると高いが、プロ(金融機関)が中小企業に貸し出せる金利ではない。(以下省略)

これが、リスクの高いローン金利の現実なのである。つまり、資本金が3000万円でベンチャーでもなく、店頭公開もしていない事業体に、年利3%~4%、無担保で資金を出資するのは「リスクに対してあまりにも無知で、お人好しすぎる」と言えるだろう。

出典:安愚楽牧場・和牛オーナー制度は詐欺か?評判は?|ホンネの資産運用セミナー

この記事は、安愚楽牧場のニュースを見て思ったこと | 貯金生活。投資生活さんのところで知りました。

安愚楽牧場が破綻したのは2011年。ホンネの資産運用セミナーで書かれた記事は2006年。昔から危険を訴えていた方はいたんです。

でも、投資初心者のわたしは、こういう情報は全然入ってこないで、逆にマネー雑誌での「安愚楽牧場の宣伝」がよく目につきました。

雑誌の中で、読者さんの投資先として安愚楽牧場はとっても人気だったし……。

投資は自己責任だからこそ、マネー雑誌の情報をうのみにしないで、自分なりの判断基準が大事だと身をもって実感しました。

株が紙くずになった時のリアルな話。投資は自己責任の意味を理解しました。

JALが2012年9月に再上場しました。

2010年2月19日の上場廃止→100%減資から、そんなに月日がたっていないのに再上場の話を聞いた時(2011年?2012年前半?)、正直私はびっくりしました。

当時、JALの株と言ったらディフェンシブ銘柄(景気に左右されにくく安定的な業種)で、投資していたシニアの方も多く、新興株とは違った安定的な株といった感じ。

夫のOBの方は泣く泣く7円で損切ったうえに株主優待も廃止。100%減資で文字通り紙クズとなりました。

多くの方が同じような目にあっていたからこそ、再上場するにしても、もうちょっと時間が経ってからと思っていました。

でも、証券会社に勤める知人にそんな話をしたら、「え?」と驚かれました。

A子さん
アメリカのGMもすぐ再上場したし、そんなものだよ~。

わたしはその話を聞いた時、正直背筋が冷たくなりました。

JALの株が紙くずになったのは自己責任なのは分かります。でも債券も踏み倒し、国に援助してもらい、多くの人がリストラされ……

その上でのあっさり再上場って当たり前なんだ。申し訳ないとかまったくなく物事は進むんだと。

まぁ、数年様子を見たって何も変わらないし、よく考えたら様子を見る意味もあまりない気もします。

当時、JALの再上場はまだ早いんじゃない?という声がネットでも多かったです。

でも、その業界の人から見たら、そんなセンチメンタルな理由で再上場しないなんて馬鹿げているし、前の株主のことなんて何とも思ってないんです。

それが当たり前。投資は自己責任だから。

株主は会社の持ち主っていうけれど、そんなに甘くない。「投資は自己責任」の厳しさをすごく実感した一件でした。

投資は投機。盛り上がっているときこそ、投資は慎重に。

株や投資信託は投資で、FXや仮想通貨は投機でギャンブルっていうけれど、株や投資信託も投機って思っておいた方が失敗しません。

なぜかというと、何より「機」を見て投資するのが一番勝ちやすいからです。

株は「相場全体」が暴落した時に参入するのが、初心者が一番勝てる方法です。

さくら
特定の会社だけが暴落した時は、そのまま上場廃止になるかもしれないので気をつけましょう。

実際、わたしも日経平均8000円ぐらいの時に投資した銘柄はすべて大きく勝ったけれど、日経平均2万円の時に買った株は……やっぱり今のところダメ。

さすがベテラン初心者(苦笑)

つまり、相場が盛り上がっているときに投資をはじめると、銘柄選びは難しくなります

とはいっても、いつ暴落するかなんて誰にも分からないし、もしかしたら日経平均3万円もあるかもしれないし、将来のことは誰にもわかりません。

なので、今はじめるなら「ちょっとずつ慎重に。相場が崩れる可能性も考えながら無理ない金額で。」を忘れないようにしてくださいね。

「儲かるならやってみようかな?」って盛り上がっているときに投資をしたくなる人が多いけれど、「投資が盛り上がっているときこそ、難しいから慎重に!」が、大きく失敗しないコツです。

まとめ

わたしが約10年、見てきて思っているのが、投資ってちょっと儲かってきて慣れてきたときが一番怖いです。

最初はみんなちょこっとずつ投資しているんだけれど、慣れてくると、意外と大丈夫だな~と思って投資額やレバレッジが増えていきます。

すると、ある時、相場が急に反転して、予想以上の大きい損害を受けてしまうっていうのを、リーマンショックとFXで嫌というほど見てきました。

(貯金・節約関係のブログだと、投資をやっている人も多かったので……。)

暴落しても致命傷にならなければ、回復できる可能性は残ってます。

なので、「どこまでリスクがとれるか?」をしっかり考えて投資することが本当に大事です。

自分が耐えられない以上のリスクを取らないためにも、わたしが経験した「アレ?」「ヒヤッ」とした体験がお役に立ったらうれしいです。